2011年6月28日火曜日

iOS対応 RightScaleアプリ

ついに、iPhone対応のRightScaleアプリがリリース。
その名もCloud Scope for RightScale 価格は、2300円 iOS4.0以降です。
ちょっと値段は高く、サードパーティ製だが、思い切ってダウンロードしてみた。

RightScale用のアプリは、Androidのアプリしかなかったが、遂にiOS用も出てきたことになる。

利用方法
アプリをダウンロードしたら、アプリを起動する前に、RightScaleダッシュボードでRSSの設定をする必要がある。これを後からやると少しハマる。ダッシュボードの設定タブから、ユーザ設定->設定を選択して、RSSを有効にする。
ちなみに、Timezoneを変更していなければ、Asia/Tokyoにしておく(アプリと関係ないけど)
Enable RSS accessを有効にすると以下のようになる。
これでRightScale側の設定は終了。

ここで、アプリを起動!
起動したら、Welcome画面の上のNextを押す。
次に、アカウントを作りなさいといメッセージが表示されるが、もう出来ているので、Nextを押す
Setup Userでダッシュボードにログインするためのe-mailアドレスと、パスワードを入力して、Nextを押す。
この時点で上記の画面になれば、情報がインポートされたのが確認できる。
RSSを設定していない人は、ここで、Nextを押せない。ここでRSSを設定していない人は、ダッシュボードでRSSを有効にする。RSSを有効にしたら、「Import RSS Feed」ボタンをクリックする。そして、E-mail/Passwordを入れ直すとNextボタンが押せる。(単にRSSをインポートしても、Nextボタンが押せないことに注意)
次の画面でDoneをクリック
無事、初期設定完了。さてさて、出来ることは何かというとDeploymentから行える操作全般。つまり、デザインやクラウドの直接的な操作はできないが、Deploymentからの運用ができる。

Deployment
Deploymentの一覧が表示され、各Deploymentをクリックすると目的のServerの情報や操作ができる。また、Deployment全体の起動や停止も可能。
Serverが起動していれば、ServerのIPアドレスなどの情報やグラフの表示が可能。また、各スクリプトの実行や、Inputパラメータの確認もできる。

Server
DeploymentボタンからたどれるServerに直接アクセスができる。
Watch
グラフ表示を設定する。Server毎のグラフは、Serverの画面で表示できるが、ここでは、グラフ表示のカスタマイズができる。ここでカスタマイズとは、必要なサーバの必要なグラフを表示することを意味する。

Android版のアプリは、有償アカウントでないとグラフ表示はできなかったが、iOSのこのアプリは、グラフ表示が可能。
ただし、sketchyサーバ(RightScaleのグラフ表示用サーバ)から直接持ってきていて、インスタンス内のcollectdに強く依存する。また、アプリでは、collectdの設定に強く依存しているため、ユーザが作成したカスタムグラフは表示できない。通常のServerTemplateから作成したものであれば問題ない。もちろんグラフは、インスタンスがOperationalにならないと表示できない。
Event
動作中のイベントを表示する。以下の図のダッシュボードの赤枠が表示される。
少々使って判明したのだが、まず、Amazon AWSのTokyoリージョンがUnknownと表示されてしまう。また、t1.microがm1.smallと表示されてしまう。
早速サポートにticketをオープンをしたが、速攻で返事が来て、Tokyoリージョンの件は、次バージョンで修正されるとのこと。t1.microは、調査中とのこと。このレスポンスは速い。

出来ないことがいくつかある。
まず、インスタンスにSSHログインができない。ただし、Any Scriptで各スクリプトが実行できるので、一応、回避策がある。
次に、Windowsのインスタンスは、起動、停止はできるが、グラフの表示や、スクリプト(レシピ)の実行はできない。また、RDPでのログインも出来ない。
Linuxインスタンスで運用するには、便利だが、Windowsはまだまだという感じである。

最後に
iOSでAmazonを扱えるアプリは、有償、無償でいくつかあるが、RightScale経由でアクセスができるアプリは初である。Amazon単体を操作するアプリだと、どのインスタンスを操作したいのかは全てAMIの番号管理で判別するしかなく、誤操作の危険が伴う。また、グラフなどの確認やスクリプトの実行も単体のアプリでは難しい。
このアプリを使えば、RightScaleを用いた運用がとても効果的に実行可能。

RightScaleは、サーバ構築だけでなく、運用に重きをおいていると感じる。実際の運用は、Webダッシュボードで、サーバ構築を行い、運用は、その場の環境に「依存できる(Webやスマートフォン)」ということである。


そろそろ、また新しいServerTemplateを作ろうかと思う。予告だが、ServerTemplate for Hosting (S3)とServerTemplate for Hosting (FTP) あと、LAMP対応の同バージョン。
さらに、LAMP All-in-Oneではなく、LAMP All-in-TWO(WEBとDBを分けた構成)
いつ出来るか保証はないけど。

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